2.幸せは決して歩いて来ないから
絵を描くという行為は、それをしない人が想像するよりも遥かに、心身を削る行為だ。それ故に、ひと仕事終えた時の解放感は計り知れない。出展する予定の絵を描き終えたので、久しぶりに今日は休日らしい休日を送っている。 同居人がバイトに出かけていくの…
アイムホーム 小説
1.君はまるで神様で、
無機質なアラームの音が、意識の遠くで聞こえる。枕元に置いたスマートホンを弄る手つきは慣れたもので、ものの数秒でアラームを停止させる。嫌だ。まだ寝ていたい。だってまだバイトの時間までは余裕があるし、そのバイト先まではバイクを飛ばしてたったの…
アイムホーム 小説
お気に召すまま
あなたのお気に召すまま。尽くし尽くされる間柄の合言葉だ。
ロクスブルギーの棺 小説 掌編#ノート小説部3日執筆
アンバーグリスの詩
孤独な生き物たちは、その引力で引かれ合うのかもしれない。
ロクスブルギーの棺 小説 掌編#ノート小説部3日執筆
薔薇と鉄錆
美しさとは確かに――内面から滲み出るものである。
ロクスブルギーの棺 小説 掌編#ノート小説部3日執筆
いつかの憧れ
どれほど遠い思い出になっても、変わらず胸の中にある。
ロクスブルギーの棺 小説 掌編#ノート小説部3日執筆