「マーダーとテーラー」第一話:猟犬と天使、第二話:寒空と少年

更新されました。古い作品です。めちゃくちゃ気に入っているので何回でも掲載します。
BLっぽいようなそうでないような微妙な温度感です。
愛には違いないが恋ではない、そういう感情を「親愛」と呼びたい今日この頃。

一応完結までのぼんやりとした話は考えてあるのですが、今連載している「妖精令嬢」が完結するまでは続きは手を出さないようにしています……と言いつつそのうちちょこちょこ進めるかもしれないです。

どうぞ、凍える彼らの手を握るつもりで読んで頂ければと思います。

#マーダーとテーラー
「アイムホーム」第三話:ボーイミーツガールは始まらない

更新されました。BL小説なのにBLしてないという大いなる矛盾。
でもボーイミーツガールは始まらないのです。この話は信仰と劣情を抱える男たちの話だから……。

ばっちゃに続いて二人目の女性キャラクター・冬野さんの回。
「僕の方が先に好きだったのに」に対抗して、「出会ったのが遅かったから何も始まらなかった」話です。
異性間の友情にはやや懐疑的だったのですが、同性が恋愛をするのだから異性でも親友になり得るのだろうと最近は思っています。

果たして燦くんは冬野さんに友情をプレゼントしてもらえるのか?
運命の誕生日会(回)は次の次くらいです。え?次じゃないの?

長く続くと苦しいからさっくり完結してほしいと思っている、そんな拙者です。


#アイムホーム
『アイムホーム』人物紹介

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アイムホーム
日渡 燦 (ひわたり あきら)

主役そのいち。もうすぐ二十歳になる。
家庭内暴力によって一家が離散、祖父母の家で育てられる。幼少期はあまり笑わない子供だった。
高校を卒業してからは佐伯千歳の自宅の一室を間借りして生活している。

恩人であり幼馴染であり同居人である千歳を神様のように信仰しているが、ある時期を境に恋愛対象として意識する。
冗談めかして千歳にキスをせがんだりするが、実は全然冗談ではないし、それ以上のこともしたいという欲求がある。
それほど千歳に強く執着している一方、ごく普通に幸せになってほしいとも考えており、何年も内心をひた隠しにしている。

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アイムホーム
佐伯 千歳 (さえき ちとせ)

主役そのに。二十八歳。
裕福だが常識の破綻した家庭で育ち、家族をひどく嫌っている。
父親の反対を押し切って美大に進学を決めたため、家族とは現在絶縁状態になっている。

暴力を振るわれていた燦を助け、それをきっかけに懐かれるようになる。
燦を本当の弟のように大切にしているが、あるときから劣情を抱くようになってしまい、自身に深く絶望している。
このまま燦に依存しては、また燦を自分に依存させてはいけないと言い聞かせて、どうにか離れようと四苦八苦している。

#アイムホーム

なんやかんやあってサイトを移転しました(早)。
理由はいくつかあるのですが、主に創作サイトに特化したWitchServerさんへ移りたかったというのがひとつ。
もうひとつが前のドメイン名が微妙だったからです(事業のために取得したものだったので……)。

良いですね、WitchServerさん。ちょうど魔法使いの話も書いていることですし親近感があります(?)
月額も手ごろですし、wordpressとてがろぐ(この簡易ブログシステム)のクイックインストールもある。すごい。
創作サイト(一次二次問わず)を令和の世に作りたいという人のニーズになかなか適っていると思います。ぜひ。

サイト名の「Grun」は「ぐるん」と読むのですが、ドイツ語の「Grün(グリューン)」も意識しています。
何故かって緑色が好きだからです。連載小説のヒロインもグリューネなのでちょうどいいですね。

今後はカクヨムに掲載している作品+未完の半端なやつを格納し、二次創作を一部載せていきたいと思います。
どうぞよしなに。

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